埼玉南部、外国人犯罪を取り締まり日本人を守れ

石井孝明
ジャーナリスト

夜に集まる中東系「難民」の怖い映像

川口市民から、私に映像が提供された。ツイッター上で公開すると約200万件の映像の閲覧という大変な反響があった。

川口市内の2021年7月の夜に起きた中東系の人々同士による喧嘩で、その人々が集まった時の状況を撮影したものだ。この地域にはトルコ国籍のクルド人が集住しており彼らと思われる。
この人々の習慣なのか、トラブルがあると携帯で人を常に集める。また夜に、各所でたむろしている。この映像で映った数に恐ろしさを感じる。

またチャンネル桜の2023年5月17日放送「真相はこうだ」に出演させていただき、奥富精一川口市市会議員と共に、外国人の居住によるトラブルを紹介した。(49分ごろから)

埼玉県南部に外国人が集住している。共生の成功がある一方で、多くのトラブル、町の変化が発生していることを私は伝えた。(with ENERGY掲載記事を遡っていただきたい。)これら記事も大変な反響をいただいた。メディアも、難民支援団体も、政党も、きれいごとばかり伝えて、トラブルを誰も伝えていなかったからだ。

今、埼玉県で起こっているトラブルの中心は、中国人の経済活動での存在感の増大、(あくまで噂だが)ブラックな中国系勢力の拡大だ。しかし、これはすぐには、市民生活を脅かさない。今問題になっているのは、トルコ国籍のクルド人と見られる人たちの行動だ。特に、交通ルール違反と危険運転だ。また法律に関係しない迷惑行為がある。具体的には騒音、深夜のたむろ、にらみつけ、放尿、女性への声がけ・ナンパなどのセクシャルハラスメントだ。違法・危険運転は地域社会全体が迷惑を受け、住民が迷惑をしている。

ただし私の報道の結果、心配な面もあった。埼玉県の川口市民は外国人に寛容だ。私の報道はそうした人たちを違法行為、迷惑行為をする外国人から守れという意図によるものだ。ところが、私の記事や公開した映像には、「〇〇人を叩き出せ」「日本から出ていけ」などという排外主義的な反応があった。こういうのは困る。こういう外国人への敵視、人権侵害は、日本社会を倫理の面から腐らせ、社会の安定性も壊してしまう。私に特定の宗教や民族を差別する意図はない。

今すぐ行うべきこと− 警察力の行使、特に危険・迷惑運転撲滅

(写真1)夜中に集まる中東系外国人の群れ、埼玉県川口市、読者からの提供。

以上の報道で、世の中に少しは情報を広げられた。では次は改善策を考えるべきだ。以下のことを緊急にしてほしいと思う。問題に関わる人はすでに考えているだろうが、観察した一記者の意見として聞いてほしい。また他の地域の外国人対策でも、使えると思う。一記者のアイデアとして、受け止めていただきたい。

1・埼玉県南部地域における警察力の集中行使。違法行為、迷惑行為を行う外国人に対する、摘発、逮捕を行う。地域住民への迷惑、犯罪行為を撲滅する。

埼玉南部の違法行為をする外国人は日本の警察を舐めている印象がある。だから、このような違法行為、迷惑行為をするのであろう。一回、公権力を強く行使した方が、日本人のためにも、日本の警察のためにも良い。地元で聞くと、外国人の取り締まりに、警察が消極的との不信感が住民に広がっている。

現在改正入管法が今、国会で審議されている。ポイントとして、改正法では、「犯罪を起こすと難民申請ができなくなり、また審査の回数が制限されるため(原案2回)繰り返し難民申請をして日本に在留をすることは難しくなる」という。クルド人の多くは何度も申請することで、日本にとどまり続ける。これを送還しやすくなる。その早期の法改正と、粛々と適用することを期待したい。

2・治安回復は警察だけでは実現しない。行政、地域団体、住民、メディアの強い支持が必要である。政策パッケージとして対策を強力に打ち出す必要がある。

3・喫緊の課題として、外国人による自動車の危険運転で、住民の生命が危険にさらされている。この交通分野での危険運転が撲滅されれば、住民の不安はある程度減る。外国人による無免許、無保険運転、違法改造、事故がかなり多い。悪質ドライバーは簡単に発見、検挙できる。クルド人は解体業、産廃業など車を使った仕事をしているので、免許剥奪などの行為は生活に影響を与える。車関係を狙い撃つことは、彼らの違法行為への抑止効果を与える。

4・一部外国人は、偽装政治難民として来日して生活の基盤を実は母国に残している例が多い。テロ組織支援者もいるもようだ。本国政府との連携、本国での捜査も行えば、さらに抑止効果が強まる。

5・警察力の行使と同時に、他の行政機関も、法の適用を行うべきだ。出入国管理庁による違法滞在者の発見と逮捕。行政による実態調査と違法行為をする外国人の通報も同時に行うべきだ。

また政治難民が、必要以外の経済活動をすることは許されない。政治難民を偽装している場合は、速やかに帰国を促す、または合法的な日本への移住に切り替えさせるべきだ。

6・これは警察の人員不足の面がある。人員増員、外国語要員の増加などの配慮が必要だ。また外国人と向き合う警察官、公務員を組織が守る必要がある。

警察は、集中取り締まりを、特定地域に行うことがある。外国人を対象に集中して行うのは異例だし、大変なことであろう。しかし、警察は暴力団の鎮圧などで、大量動員をし、その動きを封じたことがある。日本警察の全体の取り組みとして、外国語のできる捜査官を集め摘発を行ってもいいのではないか。埼玉の治安が回復したら、全国へのモデルケースになる。

さらに今、人権団体がメディアと協力し、出入国在留管理庁を執拗に攻撃している。これは日本の外国人をめぐる治安活動を弱めることで結局、すべての日本人が不幸になる。早急にやめていただきたい。

ソフト面での対策パッケージ− これまで皆無の教育活動を

しかし、こうした強権だけではたいてい問題は解決しない。以下の取り組みも同時に行うべきではないか。

(写真2)西川口駅隣の飲食店街。「ゴミは捨てないでください」という中国語、韓国語、トルコ語、韓国語、英語で書かれた垂れ幕と、ゴミの山。

7・警察、行政の活動が外国人に対する動きが鈍いのは、人権活動家、政治家、メディアによる妨害行為が起こるからだ。それを抑止するために、事実の広報活動を積極的に行うべきだ。「埼玉南部の日本人住民が、外国人の迷惑行為に苦しんでいる」という事実を明確に打ち出すことで、世論が味方につく。

例えば朝日新聞が5月8日にGlobeという国際報道面で「川口」特集を行った。ところが、ここには外国人による住民へのトラブルが全く書かれず、共生社会の賛美が繰り返されていた。市民の批判を受け「ネット炎上」した。正義がある場合に、情報操作は困難な時代になっている。事実を後方すれば、「おかしな」人々の攻撃は、抑止されるはずだ。

また正確な情報を提供することで、日本人による外国人への敵意の醸成や偏見を生まないようにする効果もある。「違法行為を犯す、迷惑行為をする外国人に粛々と法適用をする。善良な外国人は敵ではない」という広報も行うべきだ。。今のように行政やメディアが外国人問題に「見えないふり」をし続けると、逆に敵意や偏見を生んでしまう。

8・自警団の活動。日本各地に防犯協会がある。主に年末に行われる「夜回り」「火の用心」の行進は、防犯に効果があるとされる。これを埼玉県南部では恒常化し、そこに中国人、クルド人など外国人が入れば、より効果があるだろう。参加者、外国人も町を知り、一体化につながる。また外国人によるナンパ行為などの迷惑行為も、同民族集団の注意の方が受け入れられやすいだろう。

9・町の美化。西川口の一部では、町の汚れが、犯罪を誘発する「割れ窓理論」が現実に起こっていた。一方で、建物の美化を行った川口市芝園団地では、トラブルが激減した。町の清掃を頻繁に行えば、住みやすさと治安が同時に回復する。

10・教育。大人への語学研修に加え、外国人の大人への日本生活のマナー講座、交通ルール講座を行うべきである。外国人が、日本をめぐる常識や言葉を知らないことがトラブルを誘発している。また特にクルド人は、教育に熱心ではなく、数十人単位の未就学児がいて、さらに学校の勉強からドロップアウトすることが多い。教える補習が必要だろう。

一方で中国人は教育に熱心だ。芝園団地の中国人は、ホワイトカラーが多く、中国人の伝統として子供への教育に熱心だった。その子供たちがいち早く日本に同化し、親、また親が連れてきた祖父母の世代に影響を与えることがあったという。

11・交通安全が確保されたら、細かい迷惑行為の取り締まり。特にクルド人の若い女性へのナンパは、地域のイメージを悪化させ、住民に不快感を広げている。若い女性は埼玉県南部を敬遠しているし、街のイメージは崩壊しかねない。これはセクシャルハラスメントの行為でもある。警察や自警団のパトロールで、抑止するべき行為だ。ナンパは、法律上の規制も、迷惑防止条例などの形でできるはずだ。それを止める公的機関の表示さえ、埼玉県南部にない。

ちなみに、難民・移民支援団体はあるが、政府批判の行動ばかりして、地道なこういう教育活動をしていない。彼らは私の原稿にも、地元民にも向き合っていない。外国人のことなど本当に考えず、自分の自己満足で人権を語っているのだろう。

治安強化活動を強化、埼玉県警、川口市議会

暗い話ばかり述べているが、私は埼玉県南部を悪くいうつもりはない。そして前向きの動きがある。

(写真3)覆いに遮られ、クルド人経営の産廃業者の保管所は見えなくなっている(川口市・赤芝新田)

埼玉県警が今、違法改造車を捜査しているという情報がクルド人コミュニティに流れ、彼らが騒いでいる。クルド人らのフェイスブックによると、クルド人に通知文を出したという。改造車の検挙、違法運転、深夜のたむろ、迷惑行為の取り締まりの強化を行うと、県警が宣言したそうだ。

ただし埼玉県警は、そのような文章を出していないと否定している。ただし県警は近く何らかの動きをするかもしれない。道路の監視カメラで、車の違法運転は簡単に発見される。川口市民は違法改造車の騒音にこの1年ほど悩まされていたので、それが解決する可能性がある。もし何もしなければ、住民からの埼玉県警への信頼は地に落ちるだろう。

また川口市議会では奥富精一議員を中心に、治安対策についての新しい動きがある。まだ根回し段階で公表できる状況ではないようだが、前述の5月17日のチャンネル桜で、地元の議員と行政が治安対策で動いている。「結果が出ることを期待している」と奥富氏は話した。

繰り返すが、私は日本人と共生したいという真面目で優秀な外国人が日本に住むのは歓迎する。しかし、日本の社会秩序を乱し、日本人に要求ばかりする外国人は、日本に住んでほしくない。お断りだ。

私の一連の報道に対して、難民を擁護する人権屋の日本人たちから反応はほぼ皆無だった。そしてクルド人たちは私をフェイスブックで「犬」「どこから金を貰ったのか」と何十人も批判を喚いていた。日本語を書けないようだし、トルコ語も、クルド語もつづりを間違えているためか自動翻訳ができなかった。教育のなさそうな人たちで、ちょっと怖い。もちろん良いクルド人がいるだろう。彼らが悪い外国人に、自発的に埼玉県民への迷惑行為をやめさせることを期待したい。

外国人に対して、厳格な法適用をする川口市議の奥富精一氏の駐車場には、この前「死」という落書きがあった。誰によるものかは不明だ。外国人問題について、見て見ぬふりをする人ばかりだ。声をあげる人を守らなければならない。日本人がふるさとの日本の地で静かに幸せに暮らす。当たり前のことだ。その当たり前のことを主張して批判されるのはおかしい。どのような外国人、移民、難民政策を採用する場合でも、外国人に日本のルールを守ってもらうのは大前提だ。

埼玉県警、埼玉県、川口市、蕨市の行政が一部外国人の違法行為、迷惑行為を取り締まり、埼玉県民の生活に安寧を取り戻してほしい。そして、その動きを日本中で支えていきたい。

石井孝明

経済記者 with ENERGY運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com

7 件のコメント

  1. bussy より:

    記事読ませていただきました、埼玉県南部のクルド人の件を取り上げて頂き感謝します。一個人の意見なのですがこの地域で私は建設関係の仕事をしています、気になる事がありまして興味があるなら探ってほしいと思います。
    川口、大宮、越谷ナンバーのクルド人が産業廃棄物を山積みにしたトラックが週末になると朝9:00前後に東北道の浦和料金所を東北方面に向かうのを沢山目撃します、少し前の群馬県桐生市の産廃問題がありましたよね?
    また違う場所で繰り返しているような気がしてなりません。浦和料金所からですと東北方面または圏央道で茨城、群馬県方面に行けますので気になります。宜しくお願い致します!

    • 石井孝明 より:

      ありがとうございます。ご存じの監視システムで県警は車の流れは把握しているはずです。何をやっているのか。一部業者は私たちでも追えます。摘発されるでしょうし、できなかったら県警の信頼は地に落ちます

  2. 天下の無法松 より:

    もはや日本国は無政府状態なのです。日本の国を守ろうと言う日本人達で自警団・国防隊を作って日本を守ることを始めなければ日本国は間もなく終わります。皇紀2700年の前に滅びます。

  3. 韓国は 夜郎自大の 超大国 より:

    記事は全て仰る通りです ただ少し遠い目標となりますが 入管法を再改正し「不法就労助長罪」にならい「不法残留助長罪」も新設すべきと考えます

    2007年に社会問題となったイラン人「アミネ・カリル」一家不法残留では「家長が先ず観光名目で来日し不法残留→不法就労で生活基盤を築くと母国から家族を呼び寄せ一家で不法移民と化す」例が注目されましたが 反日的映画「マイスモールランド」の様にクルド系が行っているのは皆このパターンで 血縁に無い友人知人さえ呼び寄せます
    「いかなる外国人に入国居留を認めるかの権限は日本政府にしかない」を無視しており 「不法残留者(ら)に不法残留者を増やさせない」法が必要です

  4. 韓国は 夜郎自大の 超大国 より:

    最近のネットニュースで「改正入管法におびえる可哀そうなクルド人」との例の誘導的な記事の一つのコメ欄に 入管関連でアルバイトをしていたという投稿子から「多い時で日に100人、最大でその飛行機に搭乗していたクルド人全員が入国を拒否されていた」という書き込みがあり クルド人問題で入管庁も仕事はしているのだなと思った

    入管法は23項目ほどの「上陸の拒否」対象(生保目当てなど)を示し該当する外国人は日本へ入国できないと定めているが 水際阻止(入り口論)として「我が国へ違法に定住することを目的とする者」も今の時代にはやはり明文化すべき(「不法残留助長罪」はどうしても生じてしまう結果への対策で出口論)

  5. aaaaaa より:

    私は川口住みの会社員です。
    川口駅前そごう跡地で手作りの菓子を買うように迫って来る浅黒の外人(多分クルド人)にからまれました。私は「どこかのボランティア団体なのか?」と聞きました。彼女は「私の生活のため」と言っていました「許可なく路上で食べ物を売ってはいけない」と注意したら「買わないならどっかいけ」と言われました。

    一見弱者を装い日本人の親切心を利用する外人に餌を与えてはいけません。

  6. 韓国は 夜郎自大の 超大国 より:

    外国人女性による路上の詐欺的な菓子売りはコロナ禍が本格化する直前の2019年秋頃から九州など西日本で報告されていますが 自分も都内某駅前で見ました
    「コロナで生活苦」と日本語で書いた紙を見せ 袋菓子からの様な安物を幾つか100均のラッピングで包装したものを¥500で売っていました

    交番が遠かったしこんなことで現行犯逮捕も無かろう(警察は外国人触法者には微罪釈放を多く行っている)と通報は見送りましたが こうした瞞着は皆の関心を引く話ですしネット/ネットニュースでもっと拡散し 油断ならない相手への国民の警戒心を高めるべきでしょう これは組織犯罪でしょうし

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