クルド人によるスラップ訴訟支援、支援いただき御礼-被害者支援の団体立ち上げに使う

石井孝明
ジャーナリスト
3月20日にさいたま市で行われたクルド人の祭りネウロズで、テロ組織PKKの旗を見に纏う男性。トルコ政府への発覚を恐れてか、顔を隠す仮面をつけている。不気味だし、ここまで批判されてPKKを支援するのは不気味だ。そして誰も諌める気配がない。集団として危険だ。見学者提供

私はクルド人にスラップ訴訟をされることになった。募金をお願いしたところ、言えないが、かなりの金額が集まった。簡単なお礼を返しているが、数千人に達し、皆さん、貴重なお金をいただき、深くお礼を申し上げたい。(てん末はこの記事「川口のクルド人ら、記者・石井を「人権侵害だ」と提訴-石井は反撃、支援を要請」)

金額は非公開にしたい。一部のクルド人、日本人が私を攻撃したり、裁判による嫌がらせをしているため、手の内を見せたくない。ただし最高裁まで争ったとしてもある程度、お金が余る可能性が出てきた。

このお金を私が私用で使うことは寄付いただいた方に非常に申し訳ない。有効に使うため、裁判が終わった後で、外国人対策のための協議会を立ち上げることを目指したいと思う。

クルド人など、不法滞在外国人と戦う組織

クルド人らは、この前の司法記者クラブの会見で、数人の日本人と、日本のメディアを訴えると述べたと、出席した記者から聞いた。自らが不法滞在を行い、迷惑行為をしているにもかかわらず、発想が異様である。今後も、私にしたような嫌がらせを繰り返すだろう。

川口市民によるポスター、市民は外国人問題に苦しんでいる

ちなみに私はクルド人と日本人協力者に6回、そのうち1回殺人の脅迫(さいたま地検により犯人は不起訴)を受けている。これは警察に届け出た数で、クルド人らしい人物による嫌がらせのメールやXのDMは30通ほどだ。このような迷惑行為を、クルド人は今後、日本人に彼らは行い続けるだろう。

そのために、この対策として、外国人によるスラップ訴訟を行われた場合に、その人たちをまず支援したい。低利融資、寄付などだ。

またクルド人問題で、多くの人が外国人の迷惑行為を止める方法を求めているのに、行政、警察、政治家が何もしないことで苦しんでいる。そうした場合の、外国人との調停、交渉、また法的措置を行う団体が必要である。

さらに政治的主張は有権者がまとまって行う方が影響力を持ちやすい。左派政治勢力は、そのためのノウハウ、「公金チューチュー」の仕組みを作ってきた。しかし、普通の日本人は、そういうことに関わってこなかった。

右の「愛国者」と自称する人が、クルド人と戦うというデモで喚くが、中には排外主義的な主張を唱える人がいて、川口、蕨の両市民は困惑している。左派の人は「共生」を唱え、不法外国人問題で普通の住民の苦しみを放置したままだ。

また犯罪、不法滞在中の外国人が日本に居残っている。出入国在留管理庁や警察と連携し、その人らの通報、摘発をするのは治安の改善、そして法に基づく正義の実現のために活動する組織である。つまり外国人問題で、訴訟支援、トラブル相談、政治的な要請をまとめる行為をする中立かつ恒常的な組織が必要だ。そして差別や排外主義は断固否定するものでなければならない。そうしたものが蔓延すれば、日本社会が腐ってしまう。外国人への怒りが広がる前に、早めに問題を解決する組織だ。

川口市では、芝園団地というところで、中国人と日本人の共生が実現しつつある。そのような組織が各地に広がれば良い。
芝園団地の私の取材記事

訴訟は高裁まで1年前後で終わるだろう。その後に、形にしたいと思う。

当面は埼玉県、川口市、蕨市での活動になる。しかし、もし更なる募金が集まれば、全国に広げていきたい。岸田政権の無策と移民拡大政策のせいで、外国人とのトラブルが広がりそうな状況であるためだ。

「君子財を愛す、されどそれを取るに道あり」

実は自分は最近までサラリーマンをやっていたのだが、23年初頭にある事情で、やめてしまった。フリーランスの収入は不安定で、もちろんまとまったお金は欲しい。苦しい中で、埼玉県民がトルコ国籍のクルド人による迷惑行為苦しんでいる状況を見て、ボランティアで報道してきた。

私以外は、産経新聞など少数のメディアしかこの問題を伝えない。誰もやらないから私は報道してきた。ようやく世論が少し動いたが、クルド人らによる素行の悪さが改善したとの評価はあまりない。それどころか、クルド系テロ組織PKKの旗が川口ではためき、傍若無人な彼らの振る舞いは改善していない。問題解決までは道が長そうだ。

この訴訟を契機に、救いを求めたところ、大量のお金をいただいた。もちろんこのお金は欲しい。しかし、多くの方が「石井孝明の生活支援」のために、寄付をしていただいたわけではない。「この問題で石井孝明がクルド人にスラップ訴訟を受けたので助けてやろう」という善意でお金をいただいたと思う。それを自分の私用に使うのは心苦しい。

さらにこうした寄付の文化は、今、変な勢力と戦っているハンドルネーム「暇空茜」氏こと水原清晃氏が先鞭をつけてくれたから、私も大量の寄付を集められた。その水原氏は自分が富裕であるそうだが、大量の寄付を自分の財布に入れていない。だとしたら、私も暇空氏と同じことをするべきであろう。私は世直しの訴訟ではなく、恒常的組織で、お金を活かしたい。

住友財閥の総帥伊庭貞剛(1847〜1926)は、「君子財を愛す、されどそれを取るに道あり」という言葉を残したという。その住友家は「信用を重んじ確実を旨とし」「浮利を追わず」という家訓を残している。経済記者として、企業取材をする中で、そうした日本人の金の向き合い方に、私は心を打たれた。(それにしては住友グループは90年代、不祥事が多かったけれど。)私もお金の使い方で、先人に続こうと思う。

(写真)住友資料館HPより。住友の家祖住友政友が京に書物と薬問屋を開き、今も続く。「浮利を追わず」

クルド人、外国人のスラップ訴訟に対抗

クルド人、外国人によるスラップ訴訟に関わった方は、自分での負担の努力を前提に、私に相談してほしい。多忙であるが、いただいたお金での支援を検討する。

口座は以下の通りである。

SBI新生銀行本店(店番号400)
口座番号 普通 1603431 
イシイ タカアキ

また私の取材活動にご支援を考える方は、以下の青ボタンでも、上記の新生銀行の口座でも振り込んでいただきたい。

また振り込んだ方で、私の上記のお金の使用が、自分の目的と違うと考える方は、返金に応じる。ご一報いただきたい。

石井孝明
経済記者 with ENERGY運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com

9 件のコメント

  1. いち蕨市民です より:

    石井先生、はじめまして
    本日、小生もささやかながら寄付の手続して参りました。このクルド問題を取り上げてくださって、ほんとうにありがとうございます。噂は少々聞いておりましたが、ゴミ散らかしや騒音、いやがらせ、交通事故だって大問題なのに、住民追い出しや性犯罪なんて言語道断な犯罪行為まであるなんて、報道しないマスコミには呆れ返るばかりです。
    最近左翼系支援者が攻勢にでているようですが、ますます先生のご活躍を期待するとともに、先日文化人放送局ご出演の際に山岡さんが話されていたトルコ政府との連携ももっと進めばいいなと切に願っております。

  2. 埼玉県民 より:

    応援してます!これはヘイトだと言う人間に限って、移民の受け入れ問題と絡めます。移民が嫌いなら、ウクライナからも受け入れず拒否するだろう。あと、クルド移民は問題視されて、ウクライナ移民は問題視されてない…その理由も考えるべきです。困ってる移民と不良外国人は違いますからね。

  3. じあい☆承太郎 より:

    不法外国人が野放しな状況が
    多少なりとも改善してくれる事を祈りつつ
    石井様のご活動に感謝と尊敬を。

  4. 裏山タヌキ より:

    石井さんの言論、活動支持します。僅かではありますが、募金させて頂きます。

  5. Kei より:

    応援しています。頑張ってください。
    ささやかですが寄附もさせていただきます。

  6. hiro より:

    少しですが支援させて頂きました。応援しています、頑張って下さい。

  7. ニャンゲ より:

    応援しています。
    いつも有難うございます。
    僅かですが足しにされて下さい。

  8. tam より:

    わずかながらもご支援させていただきました。
    どうぞお体にお気をつけて頑張ってください。

  9. nokko より:

    石井様
    日本人の為にご尽力有り難うございます。
    5日前にご活動に支援致したく少額ですが
    郵便振込みをしようとしましたが何度やっても
    受付られませんでした。番号等間違えてはいません。
    こんなこと有るのでしょうか?一応ご報告迄。
    今後のご活躍をお祈り致します。

コメントを残す

YouTube

ランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

最近のコメント

過去の記事