在日クルド人問題、政治家の不気味な介入ー外国人活動家「議員献金200万円で難民2名を認めさせた」

石井孝明
ジャーナリスト

私は埼玉県南部に集住するクルド人と住民のトラブルについて、取材をしている。気になるのは、その問題解決を妨害する、政治の影が見え隠れすることだ。この問題で政治家の動きが鈍すぎる。賄賂によって外国人を形で支援する政治家がいるのかと、勘繰ってしまう。国民がおかしな動きを監視しなければならない。

(写真1)クルド人問題で、賄賂は流れていないと思うが…(iStock/mapo

辛淑玉「200万円を議員へ献金、難民を認めさせた」

在日韓国人の辛淑玉氏という政治活動家がいる。日本の極左政治勢力とつるんでさまざまな問題に首を突っ込み、日本社会に迷惑をかけている人だ。ただし最近ではほとんど相手にされなくなった。

その女性が、日仏会館主催のシンポジウム2011年4月16日「移民と国境」のセッションで次のように発言していた。(発言リンク最終ページ

かつて私はクルド難民の人たちを助けてもらいたくて政治家と交渉しました。動いてくれなかった。最後にやったのは政治家のパーティー券を百万単位で買ったことで す。あの時に私は自分のクルドの友達を金で買うと思いました。金でもいいから買おうと思いました。 二百万のパーティー券で救えたのは二人です。金がないと救えません。

(写真2)辛の発言

つまり彼女は外国人の立場なのに、日本の内政に干渉し、国会議員への200万円の献金でクルド人難民を認めさせたと喚いている。

彼女の発言は常に支離滅裂で、感情的で、日本への呪いに満ちている。この日仏協会での発言も、読むと日本への悪口ばかりで気味が悪い。彼女を招く日仏会館の担当者の能力の低さがわかる。発言内容はいつもの意味不明さだ。クルド人の難民認定は2011年までに出ていない。裁判所の認定で難民と認められたクルド人は2020年に1人だけで、これが唯一の事例だ。彼女はその政治家の名前を言わず、彼女の言う「救った」の意味、政治家と行政が彼女の200万円でどのように動いたのかもわからない。

しかし政治資金規正法では、外国人による献金を違法とし、受け取った政治家は公民権の違法停止などの処分を受ける。ただしパーティー券を外国人が購入した場合には、禁止と懲罰規定がないという不思議な欠陥法だ。パーティー券購入は一人当たり150万円の制限があり、それを超えていれば違法行為だ。法律以外の観点でも、外国人が日本の政治家に金を渡して自分の意向を実現させることは、辛も受け取った政治家も倫理上許されないだろう。その政治家は失職の可能性があるスキャンダルだ。その当時は民主党政権だ。その頃、彼女はクルド人の支援に加わっていたようだが、現在は名前を聞かない。

つまりクルド人問題では、極左の外国人活動家が政治家とつるみ、そこに金が動き、難民が支援される不気味な動きがあった。今もそれは継続している可能性がある。

本人が明らかにすることはないだろうが、辛淑玉と関係のある人は、この事実を問い詰めてほしい。

政治との関係を自慢する?クルド人たち

次は別の政治の影だ。クルド人の日本人妻らしい人のブログの画像で数年前の記事だ。日時と個人が特定される情報は出さない。この人は最近、在日クルド人問題が騒ぎになった後で、これも含めて大半の記述を消している。

この人はクルド人の夫から、親族のクルド人が入国を拒否された場合に備えて、国会議員に連絡して介入してもらうように命じられた。そして実際に入国拒否になったところ、国会議員から出入国在留管理庁に電話がかかったいう。以下がその画像だ。結果がどうなったかは記されていなかった。これは国会議員が、クルド人問題で、同庁に圧力をかけている証拠だ。

(写真3)クルド人日本人妻のブログ1
(写真4)クルド人日本人妻のブログ2

別の話もある。在日クルド人たちは一族ごとに、大変仲が悪い。私はクルド人に敵視されているが、不思議なことに、対立する一族の悪い情報を送ってくるクルド人がいる。奇妙な人たちだ。その告げ口の中で、日本の政治家への金の話があった。彼らの話を日本語に直すと次のような趣旨だ。

「ある解体業の社長は、川口市と埼玉県へ寄付をすることで賞状をもらい、事あるごとに奥ノ木信夫川口市長と大野元裕埼玉県知事と懇意であると周囲に吹聴している。写真をインスタグラムやフェイスブックに出して、事務所に飾っている。政治家個人にもお金を流しているのではないか」

「ある飲食業の社長は、日本で賄賂が横行しており、金次第で自分達の意のままに物事を運べる、トルコと同じだと言っていた。どの政治家、役人に払ったかは明言していない。この人物は、あちこちに店を出店している。それができるのは賄賂のためではないか」

私はこの2人のクルド人社長に取材をしたことがあるので、この事実を聞いた。「政治献金などしていない。賄賂なんて送ったことはない。地元のために寄付をしただけだ」と、2人とも、日本人の記者である私には言っていた。

記者である私が、真偽の確認できない噂話を拡散するのは良いことではないとは思う。しかし在日クルド人の側に、日本の政治家を利用しよう、また日本の政治家は金で利用できるという考えが広がっているようだ。それがこの噂話の背景にある。

おかしな日本人政治家たち

そして日本の政治家たちの行動もおかしい。これはネット上で拡散された写真だ。日本の出入国在留管理庁に暴力を振るわれたと主張しているクルド人が、日本の政治家、立憲民主党石川大我氏、社会民主党福島瑞穂氏、立憲民主党の蓮舫氏、有田芳生氏と写真に写っている。このクルド人本人のインスタグラムに出ていた。この政治家たちはクルド人とどのような関係にあるのか。

(写真5)問題を起こしたクルド人が示した政治家との親密な写真

またクルド人支援の某議員連盟、団体がある。そのメンバーの和田政宗参議院議員が、私に謎の批判をしていること、彼が在日クルド人と協力関係にあることは、記事で紹介した。(「記者石井孝明は外国のスパイ?ー和田参院議員登場の珍騒動(追加あり)」)

クルド人問題では政治家、警察、行政の動きは鈍い。理由は謎だ。もしかしたら、こうした右と左の政治家が賄賂をもらい、圧力をかけ、問題解決の動きを邪魔していると、国民の間に疑念が生じるのは当然だろう。

もちろん一生懸命動いている政治家たちはいて、そうした人々がこの問題を改善させている。県民の声を聞いて問題を取り上げ、世の中に広げ、今も政策を提言しているのは奥富精一自民党川口市議会議員と自民党や日本維新の会の川口市議団だ。また区割り変更で新しく川口市の一部の選出になる自民党の黄川田仁志衆議院議員(埼玉3区)、日本維新の会で川口市を地盤とする高橋英明議員(比例北関東)は、精力的に有権者の声を聞いて歩き、外国人と治安問題で地元の声を吸い上げている。

私は、政治家への賄賂で、埼玉県の外国人・クルド人による治安悪化とその対策の遅れが起きているとは判断していない。解決が遅れている理由は、これまで報じたように、複合的なものであるからだ。

徹底的な監視、疑惑は周知しよう

しかし外国人・クルド人問題で、政治家の圧力、行政の手抜きがあり、それに賄賂や利権が絡んでいたら、それは断じて許されない。前述の辛淑玉やクルド人たちのように、外国人に「金をばら撒いて日本の政治や行政が動く、法執行を手加減する」と言われ、舐められることも問題だ。

私はクルド人問題で無償で動いている。私たち日本人は、社会全体のことを考え金だけで動かない、誇り高い国民であるはずだ。そして外国人を敵視する必要はないが、日本の政治や社会問題に彼らが関わる権利はない。

「李下に冠をたださず」(すももの木の下で、冠をなおしてはいけない。すもも泥棒に間違えられるから)と古語に言う。外国人との関係で政治家も役人も疑いを持たれてはいけない。仮に外国人から金や投票などの形で利益を得ている、政治家、公務員がいるならば、徹底的に糾弾されるべきであろう。監視と情報の拡散は、国民一人一人がSNSで今すぐできることだ。おかしな人や政治勢力は落選させ、処罰をうながし、それに続く人を無くそうではないか。

そして外国人問題・クルド人問題で、解決の方向は「埼玉県の治安の安寧と、外国人を含んだ居住者の人権保護」である。この目的に向けて動こう。そして政治家や活動家の雑音は排除し、無法者の外国人を、政治の力で野放しにしてはいけない。

石井孝明
経済記者 with ENERGY運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com

3 件のコメント

  1. みみ より:

    確か朝鮮総連がサイトでクルド人達との写真を上げて「同志」って呼んでますよね?
    あと手に持っている紙に「共産党」という文字が透けているとの話も聞きました

  2. 韓国は 夜郎自大の 超大国 より:

    辛淑玉という人は自分の国籍国にではなく日本に公民権を要求する運動をしたり 沖縄問題で暗躍したりと全くの敵性外国人ですね 外国人が日本の国政に影響を及ぼす活動をすることは1978年の「マクリーン事件」最高裁判決の憲法判断で否定されています

    奥富精一さんら川口市の地方議員諸氏はSNS等で不当な中傷を受けながらも地元と日本のために活動してくれています その努力を国会議員が動いて権力にものを言わせ圧殺しようとするなら断じて許してはならない 不正なロビー活動で違法外国人を在留させようなどとするのは 議員に交通違反のもみ消しを依頼するのとは訳が違うのですから

  3. はゆは・防衛研究 より:

    今月は余裕があるので、またカンパさせていただきます。

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